カナダワーキングホリデー入国時に必要なものは?
カナダIECプログラム(通常ワーホリ・ROワーホリ・セカンドワーホリ含む)を利用して渡航する方向けのブログです。日本を離れカナダという新しい土地でゼロから切り開いて生活することは簡単ではありません。この記事では、入国前にすべき準備を順を追って説明していきます。最新情報は常にカナダ移民局や政府の公式ページをご覧ください。
ワーホリビザ発行に必要な書類
- 有効なパスポート
- Port of Entry Letter(通称POEレター)
- 緊急医療保険加入の証明書
- 銀行残高証明書
- 復路の航空券(または復路の航空券を購入できる資金力の証明)
eTAは取得する必要はありません。ビザの就労許可通知書の裏面に記載されています。
有効なパスポート
国境を越えるには当然ですがパスポートが必要です。最低でも有効期限がワーホリ1年+半年=18か月あるとリスクを抑えることができます。有効期限もいま一度確認しましょう。
パスポートの有効期限が1年未満の場合は、残念ですがワーホリビザの期限はパスポート有効期限と同じ日となります。
※令和5年(2023年)3月27日から、パスポートの電子申請が開始されました。カナダに既に滞在中の方は在カナダ日本国大使館公式ページをご覧ください。
POEレター
Eメールにて受け取ったPOEレターはデジタルデバイスに保存、さらに印刷して持参するのが最善です。POEレターを忘れると、いかなる理由においてもワーホリビザは発効されません。
POEレターは以下のように呼ばれることもありますので念頭に入れておくと良いでしょう。
- Correspondance Letter(コレスポンデンスレター)
- Introduction Letter(イントロダクションレター)
- Introductory Letter(イントロダクトリーレター)
POEレターはワーホリビザ取得のための許可証にすぎません。入国時にオフィサーに提出し忘れてうっかりビジター入国しないよう注意しましょう。
ワーホリビザは日本では受け取ることができません。カナダと他国をつなぐ空港や港、陸路の国境オフィスにて発行されます。
緊急医療保険の加入証明書
滞在期間中において、民間の緊急医療保険に加入する必要があります。カナダ政府から要求されている一つの条件でもあるので要確認です。国境にて条件を満たした保険に加入しているかどうか、オフィサーに確認されることがあります。
以下の3点が保障される保険を申し込む必要があります。
- 医療保険
- 入院補償
- 本国送還補償
BestQuoteの提供するワーホリ保険のすべてのプランはこの3点を満たしています。
このページの左にある見積りを取得するにて是非保険料や補償内容について比較してみてください。
注意: BestQuoteでは1年間のワーホリ保険に加入することをお勧めします。例えば、6ヶ月の保険にしか加入しなかった場合、6ヶ月のビザが発給されます。必ず滞在期間全体をカバーする保険に加入することをお勧めします。
銀行の残高証明書
また、カナダに少なくとも3ヶ月滞在するための資金証明を求められる場合があります。以下の3点に従って発行する必要があります。
- 証明書発行日はカナダ到着日から過去1週間以内であること
- 英語で発行されていること
- 最低2,500ドルは口座に入っていること
10,000カナダドル以上の価値のあるものを持ち込む場合は、入国時にオフィサーにその旨を伝える必要があります。例として以下が挙げられ居ます。:
- 現金
- 無記名式の有価証券(株式、債券、債券、国庫証券など)
- 銀行為替手形、小切手、トラベラーズチェック、マネーオーダー
無給IEC国際協力インターンシップ参加者
IEC International Co-opビザを取得し、無給インターンシップに参加する場合、通常のワーキングホリデーよりも多く資金や財源を証明する必要があります。
復路の航空券 or 復路の航空券を購入できる資金力の証明
非常に限られた資金でカナダに渡航し、就職にも苦戦してしまった場合は元も子もありません。カナダ政府は最低3か月は新たなお金の流入無しでも、十分に生きていくことのできる資金を準備するよう勧めています。
カナダを出国する復路の航空券の提示または、十分な資金力の証明を国境で求められるケースもあります。これらはランダムに選ばれます。
ワーホリビザ申請に関わる書類のコピー
ワーホリビザ申請時に提出した書類のコピーを取ることは万が一に備えて大切です。以下のような書類が含まれますが、これらに限定されるものではありません。:
- 警察証明書
- 健康診断書
- 居住証明書
- その他のビザ申請書類
緊急医療保険についてのお問い合わせはメールにてお気軽にご連絡ください。